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人命救助の新たな可能性

科学技術の発展は人命救助の新たな可能性を拓くものではないだろうか。

科学技術の発展がなされていなかった時代には平均寿命は10歳台、20歳台だった。人類の歴史を見れば、人命救助に最も貢献しているのは科学技術なのではないかと思われる。

科学技術の発展は、人命救助の新たな可能性を切り拓くものである。これは医学に限られるものではないと思う。

たとえば、人工衛星による携帯電話(衛星電話)、太陽光発電、超低価格のコンピュータ、自動翻訳ソフト等を発展途上国に普及させることは、インターネットを通じて、発展途上国の人が必要な情報にアクセスできることにつながる。そのことによって必要な情報が手に入り、救われる命も大きいだろう。

科学技術の発展は、人命救助の新たな可能性を切り拓く。たとえば、新型インフルエンザの監視や治療法の開発などは、人命救助の可能性を示している。

科学技術の発展を待ち望んでいる人が、理系の地位向上を待ち望むようになれば、科学技術の発展が実現するのではないだろうか。
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