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インフルエンザの撲滅に向けて

新型インフルエンザのパンデミックの脅威が語られている。

新型インフルエンザのパンデミックがいつ起こるのか、どのくらいの
被害が出るのかは、正確なところはわからないだろう。

しかし、新型インフルエンザのパンデミックが起これば、甚大な被害
が出る可能性がある。

新型インフルエンザではない、通常のインフルエンザも、社会に対し
て多くの被害を与えている。

インフルエンザの撲滅に向けた研究・開発等に、アポロ計画以上の規
模の力を注ぎ込むのはどうだろうか。

インフルエンザ・アポロ計画

新型インフルエンザのパンデミックを防止したり、軽くできれば、
多くの人命救助に役立つだろう。

ウイルスに効く薬を開発することは昔は難しかった。抗生物質は
ウイルスに効くものがなかなか見つからなかった。

しかし、コンピュータの発展は、インフルエンザに効く薬を設計
できる可能性を提供してきている。

アポロ計画以上の予算をかけて、インフルエンザの撲滅をするの
に適した時代になっているのではないだろうか。

コンピュータの発展には、多くの理系が関係している。電気、材料、
化学、機械などの総合的な科学技術の発展が、コンピュータの発展
を促し、ウイルスに効く薬の開発を促進している。

このように、広範な分野の理系が、人命救助に役立っているといえ
るだろう。

理系の連帯による人命救助の可能性に、多くの人が目を向けていく
ことが重要なのではないだろうか。