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科学技術の将来予測

科学技術の将来予測や未来予測は色々あるが、人命救助の観点からのものは珍しいのではないだろうか。

科学技術予測未来年表は、人命救助や人間の可能性の追求という観点から、科学技術の将来予測を行なっている。

10年後、30年後、50年後の未来はどうなるであろうか?

将来の予測は難しいが、いずれにせよ理系の地位向上がどのようになされるかによって、未来は変わってくるのではないだろうか。

理系による地震対策

理系が地震対策に貢献していることは一般の人にあまり意識されていないのではないだろうか。

大きな震度の地震でも被害が発展途上国のようには大きくならないのは多くの理系の貢献があるだろう。理系の作り上げた耐震建築、インフラ、災害救助網、安全装置などは人命救助に役に立っている。

地震の際の救助についても、文系の役割も大きいが、技術が必要とされることが多く、理系の役割が大きいであろう。

今後の科学技術の発展により地震対策を進めていくことが重要であろう。

外科医の人命救助のサポート

外科医が手術をして人命を救助するシーンを見ると医者の偉大さに心を打たれる。多くの人がお医者さんに対する畏敬の念を感じるのではないだろうか。

手術において、多くの理系が外科医の人命救助のサポートをしているということに気づく。手術器具や手術を支える装置には、多くの理系が関与している。

医者以外の理系も人命救助に貢献していることに気づけば、理系全般についての畏敬の念を深めていくことができるのではないだろうか。

最近では手術の訓練にシュミレータを使うなど、医師の教育についても理系の技術の貢献の可能性が広がっているようだ。

理系が人命救助に貢献する側面については、学校教育等でもあまり強調されていないと思われる。

理系の活動がどのように人命救助に関係しているのかについて、学校教育で十分に教えるようにすれば、理系への畏敬の念と関心を高めていくことができるのではないだろうか。
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