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人の命を救う技術職

人の命を救う理系というと医者を思い浮かべる人が多いかもしれない。

しかし、医学は検査機器、治療機器等、広範な理工系による科学技術の進歩の恩恵を受けていることは前述した。優れた理工系は、多くの人の命を救う可能性がある。

さらに、人の命を救う技術職も注目されなければならないだろう。

持っている技術を利用して人の命を救う理工系としては色々な職種が考えられるが、一例を挙げる。

まず、救急隊員が挙げられるであろう。適切な救急処置と病院への搬送を行なうためには、高度な技術が必要とされよう。救急隊員は、一種の技術職と見ることができ、理系に分類することができるであろう。救急車には多くのテクノロジーが使われていることはいうまでもない。人の命を救うことへの理工系の貢献は大きなものだろう。

救急隊員が、広範な理工系による科学技術の進歩の恩恵を受けていることは言うまでもないだろう。救命率の向上に向けた科学とテクノロジーの進歩が期待される。

次に、災害時の救助隊員が挙げられるであろう。適切な救助処置には、高度な技術が必要とされよう。救助隊員は、一種の技術職と見ることができ、理系に分類することができるであろう。

災害の研究も、広範な理工系による科学技術の進歩の恩恵を受けていることは言うまでもない。救助率の向上に向けた科学とテクノロジーの進歩が期待される。災害の予測や対策には、高度な技術が必要となろう。人の命を救うことへの理工系の貢献は大きなものだろう。災害救助ロボットなどの研究開発も重要となるであろう。

人の命を救う技術職とそれを支える理工系による科学技術の進歩について考えていくことが、理系の地位向上につながっていくだろう。